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〈ドラッグストア業界〉クスリのアオキ「買収防衛策」創業家が強行突破へ→強まるオアシスとイオンの包囲網、なりふり構わぬ資本政策に厳しい目

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クスリのアオキHDによる創業家へのストックオプションについては、市場関係者らも「日本でも例を見ない」と厳しく見ている。とくに彼らが首をかしげるのが、あまりに引き受け側(青木兄弟)に有利な条件だ。

まずは価格の有利さ。新株予約権1個(当時で100株)の発行価格は1500円で、1株当たりオプション価格は15円(23年に3分割を実施しているため実質5円)。行使価格は新株予約権発行の発表前日の終値だった。

オプション価格の決定式は難解なので詳細は割愛するが、「本ストックオプションの価値を不当にディスカウントしている」とオアシスは厳しく指摘する。

もちろん行使条件が厳しければ、価格だけで有利とはいえない。実際、行使条件として「経常利益220億円超」が課されていた。新株予約権発行前の実績、19年5月期は146億円だったのでハードルは高く見える。

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