【バイク用マフラーの老舗「ヨシムラ」と自動車用ホイールの雄「ウェッズ」がコラボ】2輪4輪の垣根を越え「ロードスター」をカスタムした真相

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ロードスターの隣には、ヨシムラの手によるカスタマイズが施されたバイクも展示された
ロードスターの隣には、ヨシムラの手によるカスタマイズが施されたバイクも展示された(写真:筆者撮影)

ヨシムラは1954年、「ポップ吉村」の愛称で知られる名チューナーの吉村秀雄氏が九州・福岡に創立した企業だ(現在の本社は神奈川県愛甲郡)。創業当初より2輪車を中心にレースに参戦しながら、市販車向けカスタムパーツも展開している。

モータースポーツでは、国内2輪レースの祭典として知られる「鈴鹿8時間耐久ロードレース」をはじめ、国内外の有名レースで数々の勝利を獲得。世界的に有名なコンストラクター(レーシングマシンなどのメーカー)としても有名だ。

とくに1970年代のヨシムラは、まだ町工場に近い規模だったが、吉村氏が手がけたマシンはホンダやヤマハなどのメーカー製ワークスマシンを圧倒するほどの速さを披露。それらを生み出した吉村氏の手腕は、「ゴッドハンド」と賞賛されるほどだった。

さらに市販車向けパーツでも、1970年代初頭に2輪用4-1集合マフラーの開発に成功。今でも多くのバイク愛好家に親しまれている「集合管マフラー」を世界に先駆けて誕生させたことでも知られている。

カスタムホイールの「ウェッズ」

東京オートサロン2026のウェッズブースに展示されていたスーパーGT 500クラス参戦車両の「TGR TEAM WedsSport BANDOH」
東京オートサロン2026のウェッズブースに展示されていたスーパーGT 500クラス参戦車両の「TGR TEAM WedsSport BANDOH」(写真:三木 宏章)

一方のウェッズは、東京都大田区を拠点とする4輪車向けのアフターホイールメーカー。1969年に日本初の純正ホイールにかわるカスタムホイール「エルスター」を世に送り出したことで、カスタムホイールのパイオニアとして知られる。

1977年には、日本初のアルミ鍛造3ピースホイール「レーシングフォージ」を発売するなど、つねに時代を先取りしてきた。国内の4輪レース最高峰「スーパーGT」などに参戦したノウハウなども商品へフィードバックしつつ、優れた品質を確保。いまや、性能や品質、デザインなど、多方面でトップクラスのカスタムホイールを世に出すメーカーとして定評がある。

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