新卒でないと入りにくいが、勤続年数は長い会社ランキング 5位ゆうちょ銀行、4位福井銀行、ではトップ3は?
企業の社員採用では、職務内容に合ったスキルを持つ人材を採用する「ジョブ型」を選択する会社が増えてきた。一方で、新卒一括採用などを重視する「メンバーシップ型」を継続する会社も多い。そういった会社では、新卒でないと入りにくい。
そこで今回は、『CSR企業総覧(雇用・人材活用編)』2026年版の掲載データを使い、2025年4月新卒入社者(一部、通年採用や第二新卒等を含む)と、2024年度の中途採用者数の合計に対して、新卒採用者が占める割合を「新卒採用占有率」として算出した。
このうち採用人数が新卒・中途合計50人以上かつ新卒採用占有率が80%以上、平均勤続年数が15年以上の企業を新卒採用占有率が高い順にランキングした。新卒でないと入りにくいが、社員が長く働けている企業の一覧として活用していただきたい。
2年連続トップの十六フィナンシャルグループ
1位は新卒採用占有率98.7%の十六フィナンシャルグループ。岐阜県の十六銀行を中核とする金融グループで、昨年の調査に続き2年連続トップとなる。新卒採用人数は150人。従業員のインセンティブを高める制度として、資格・技能検定の取得奨励制度を設けており、2024年の利用件数は400件超に上る。
また、キャリアチャレンジ制度を設け、新規に立ち上げたグループ企業や社内の部署、外部企業への出向などへ挑戦したい従業員を公募で募集し、合格者を配置している。そのほか特別な成果に対する表彰・報奨制度も設けている。
2位に大垣共立銀行(新卒採用人数141人、以下同)が新卒採用占有率97.2%。4位に福井銀行(56人)が94.9%、5位にゆうちょ銀行(181人)が94.8%と上位10社のうち4社を銀行業が占めた。



















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