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「え、あの廃墟モールにロピアが入ったの!?」がなぜ増えているのか…ガラガラで人がいない「廃墟モール」にもロピアが"平気で出店"する納得の訳

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  • 谷頭 和希 都市ジャーナリスト・チェーンストア研究家

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最近、「廃墟モールにロピア」がよくみられる。一体なぜなのだろうか(写真:mataro/PIXTA)

筆者は仕事柄、「廃墟モール」を見に各地を歩くことが多い。最近、そのたびに、こう思う。

「あれ、またロピアがある」

ロピアは首都圏を中心に国内外に144店舗あるディスカウントスーパーだ。赤い看板が目印である。廃墟モールの静まり返った廊下の中に、ロピアの赤い看板が目に刺さる。

この背景には何があるのだろうか。調べてみると、廃墟モール側とロピアの両者の利害が、驚くほどかみ合っていることが見えてくる。

「廃墟モール」に入居するロピア

「廃墟モール」とは、まるで廃墟のように人影が少なく、空きテナントが目立つモールのことである。別名「デッドモール」ともいわれているが、ウェブ媒体やYouTubeなどで自然とそう呼ばれることが多くなった。

中に入ると、閉まったシャッターが続き、通路に人影がなく、BGMだけがやけに元気。もっとも聞こえる音は人の声ではなくて、エスカレーターがきしむ音だろうか(あるいは、エスカレーターが閉鎖している場合もある)。

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【廃墟モールはこんな感じ】

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