さらに秋田県の二ツ井今泉道路の「小繋IC(仮称)~今泉IC(仮称)」の4.5kmも、3月20日に開通することが決定した。
開通にあたり、道路とICの正式名称がそれぞれ「E7 秋田自動車道」「きみまち阪IC」「北秋田今泉IC」となることも、同時に発表されている。
以上がここ25年度内に開通が期待される高速道路だが、あらためて25年4月以降に開通した道路をおさらいしておこう。
名古屋市の外周を大きく回るように走る東海環状道は全通を目前に控えており、昨年4月6日に岐阜県内の「山県IC~本巣IC」間11.7kmが、また8月30日に「本巣IC~大野神戸IC」の6.8kmが開通。残すは岐阜県と三重県の県境の区間である、「養老IC~いなべIC」間のみとなった。
11月22日には東北中央道にあたる横堀道路で、「下院内IC~雄勝こまちIC」間3.7kmが開通した。さらに12月14日に西九州道の松浦佐々道路、「松浦IC~平戸IC」の7.5kmが開通している。
なお、2026年度は、東関東道の「潮来IC~行方IC~鉾田IC」(23.0km+7.9km)、圏央道の「大栄JCT~多古IC~松尾横芝IC(9.1km+9.4km)」と、首都圏東部を走る幹線の未開通部分がつながり、一気に利便性が高まることが見込まれている。
上がる建設費用と少子高齢化の中で
異常気象や人件費・材料費の高騰、あるいは熟練工の人手不足といったマイナス要因が、高速道路の建設を遅らせている面もあるが、地方の人口減少が過疎地における高速道路の必要性の議論を再燃させる可能性もある。
一方で地方の鉄道網は、こちらも少子高齢化の進展や高規格道路との競合で維持が難しくなっている。
生活や観光に欠かせないこうした公共インフラをどう維持し、新規の建設を進めるのか、難しい時代に突入したことを実感するが、未来の利便性に夢を託して工事に取り組む方々の士気と安全を願わずにはいられない。
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