そして年度末ギリギリの3月28日には、山陰道の一部である、島根県内の三隅・益田道路の「石見三隅IC~遠田IC」の15.2kmが開通する。
山陰道は、鳥取市からほぼ国道9号線に沿って山口県の下関市までを結ぶ、380kmもの長大路線で、東西に長い島根県内は173km、今回の開通で県内の開通区間は150kmを超え、9割近くが通行可能となる。
ただ、山口県内には未着工区間もあり、全線を走行できるメドは立っていない。今回の開通区間では、工事の遅れにより、途中の「鎌手IC」の供用は行わず、次年度の夏ごろに持ち越しに。
また、西端の「遠田IC」は益田道路に接続しているが、こちらも工事の遅れで、いったん一般道に降りて再び自動車道に乗る変則的な開通となっている。
北海道は開通ラッシュ!
そのほか年度内の開通予定は次の通りである。
苫小牧から南東側へ、太平洋沿いに少しずつ路線を延ばしている北海道の日高自動車道は、現在「日高厚賀IC」まで開通している。その先、「新冠(にいかっぷ)IC」までの9.1kmの開通も今年度内とされているが、1月24日現在、まだ開通日は発表されていない。
新冠町は、サラブレッドの産地として名高い日高の軽種馬産地の中心のひとつで、ハイセイコーやオグリキャップなど、伝説的な競走馬ゆかりの地でもある。
新冠ICまでの延伸が実現すれば、観光の中心となる道道209号線、通称「サラブレッド銀座」へも札幌や千歳から高速道路で直行できるようになる。
同じ北海道の北部、北海道縦貫道の延伸部分、「音威子府(おといねっぷ)IC~中川IC」の19.0km(音中道路)も、今年度中の開通が期待されているが、まだ正式発表はされていない。
旭川から北へ進路を変え、稚内方面へ伸びる最北のハイウェイも、少しずつ前進が続いている。「中川IC」から先は、幌延町と豊富町ですでに供用中の区間があるが、未着工の区間もあり、高速道路が稚内に到達するまでにはもう少し時間がかかりそうである。


















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