ベト屋は、「築地」「本郷」「神保町」「人形町」など、平日は昼間人口が厚く、小規模テナントが成立しやすい雑居ビルが点在するエリアを中心に、都内6店舗を展開。2025年には千葉県の大型ショッピングモール「イオンモール津田沼店」のフードコートにも出店しました。
立地の手堅さ、出店スピードの早さ、15席から30席という小規模で扱いやすい店舗規模、装飾や什器にコストをかけないシンプルな内装など、飲食チェーンとしての合理性が随所に感じられます。作り込まれた公式サイトや大手PRサイトを活用したプレスリリースの打ち出し方など、運営がどうにもこうにもプロっぽい。
創業者の経歴に「さすがだな……」とうなる
当初は「大手企業が手がけているのかな?」と思ったのですが、調べてみると本社オフィスは古いマンションの1室にあり、どうやらどこの傘下でもなさそうです。
さらにネットで深掘りしていくと、創業者はベトナム人で、アメリカでMBAを取得し、東京大学大学院を修了後に、日本ではベンチャーキャピタル(投資会社)に携わってきた経歴を持つ人物でした。なるほど、小規模ながらも戦略的な訳です。
小さく始めて、無理なく広げる。味は本格的で、価格は手頃。バインミーを頬張りながら、料理と同じくらい完成度の高い事業設計に「MBAのビジネス戦略、さすがだな……」とうなる朝です。
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