有料会員限定

高市首相は「1月解散」を打てるのか。麻生政権が追い込まれた2009年「政権選択解散」から読み解く

✎ 1〜 ✎ 5 ✎ 6 ✎ 7 ✎ 8
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小

高市政権はまずはしっかり政策に取り組むことだ。実績をつくり、国民の信用、信頼を取り戻してから解散を打つのが常道だ。ご祝儀相場で解散といった選挙戦術を取ったところで、国民はそんなに浮かれていない。今の高市内閣に対する「期待値」が本当の意味での「支持率」になるまで、解散はできないはずだ。当面は、実績と支持率を見比べながら、タイミングを見計らうべきではないか。私は高市さんの総裁任期ギリギリまで解散はないのではないかと思っている。

次ページ政治は自民党を中心に回る
関連記事
トピックボードAD