自民・維新が新たな連立政権樹立も視野に政策協議をスタート、高市氏は維新が重視する社会保障制度改革に賛意

野党党首会談
首相指名選挙を巡っては、立憲民主党が野党統一候補の擁立に向け、維新や国民民主党に連携を呼び掛けている。自民、維新の会談に先立ち行われた3党党首会談では安全保障やエネルギー政策に関して一致に至らず、幹事長らが継続協議することになった。
統一候補と想定される国民の玉木雄一郎代表は、会談で立民の野田佳彦代表からは政権構想は3党を軸とした少数与党になると発言があったとして、「仮に私が首相に選ばれたとしても政権運営が厳しい状況になる」と記者団に語った。
首相指名選挙の日程を巡っても、与野党間での協議が続いている。衆院事務局によると15日の議院運営委員会の理事会では21日に国会を召集することを決定したが、選挙の実施日については合意に至らなかった。
共同通信によると、自民党が同日に実施する日程を提示したものの、野党側が政党間協議が続いているとして応じなかったという。
著者:照喜納明美、村上さくら
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