京急品川駅前「ホテルパシフィック東京」跡地の今 トヨタ「新東京本社」が入る超高層ビル建設中

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品川駅周辺再開発 シナガワグース跡地
複数の大規模プロジェクトが同時進行する品川駅(画面左)周辺。右下が「シナガワグース」(旧ホテルパシフィック東京)の跡地(記者撮影)

京浜急行電鉄は東京都心から羽田空港、横浜・三浦半島方面へ路線を延ばしている。

その都心側のターミナルとなるのが品川駅だ。北に1つ隣の泉岳寺から都営浅草線へ乗り入れ、新橋や東銀座、日本橋、浅草などに乗り換えなしで行ける列車が走る。さらには京成電鉄との相互直通運転によって成田空港とも直結している。

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駅周辺で再開発プロジェクト

品川駅には京急のほか、JR在来線の東海道線・横須賀線・京浜東北線・山手線と東海道新幹線が乗り入れる。将来的にはリニア中央新幹線や、延伸計画が進む東京メトロ南北線の駅も設置される予定だ。

駅周辺では複数の大規模プロジェクトが同時進行している。その1つが高輪3丁目の品川駅西口地区。5月に「京急品川開発プロジェクト」が駅に近い「A地区」で着工した。

京急が泉岳寺延伸・都心乗り入れを果たした3年後、1971年に「ホテルパシフィック東京」として誕生し、のちに商業施設「SHINAGAWA GOOS(シナガワグース)」に改装されて多くの人に親しまれた建物の跡地だ。

【写真】かつて「ホテルパシフィック東京」が存在感を放っていた品川駅西口。ホテル建設中の様子から、商業施設「シナガワグース」閉館後の内部、解体されるまで。現在複数の大規模プロジェクトが同時に進む駅周辺の様子は?
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