盛り上がらない自民党総裁選挙はもはや「オワコン」なのか?民主主義が疑われる時代に「あるべき選挙の姿」とは

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ここから先はおなじみの競馬コーナーだ。

28日の日曜日は秋のG1初戦、スプリンターズステークス(中山競馬場台11R、芝1200m)が行われる。実力馬がそろって、見どころの多い一戦となりそうだ。

サトノレーヴ(4枠7番)の評価が高い。春には同距離の高松宮記念(G1)を勝ち、その後は海外で2戦していずれも2着。格からいえば堂々の大本命だが、海外帰りであること、鞍上J・モレイラ騎手は春先ほどの確変状態ではないこと、そして去年のこのレースでも1番人気で飛んでいることを考えると、ここは一段評価を下げることにしたい。

おそらく他の6歳馬、トウシンマカオ(6枠11番)、ナムラクレア(3枠6番)、ママコチャ(2枠4番)と併せた4頭の力はほぼ横一線と見るのが妥当ではないか。短距離戦は多分に運にも左右されるので、ここは好き嫌いと思い入れで選ぶことにしたい。

秋G1初戦の本命は「賞金6億超のあの馬」

本命はナムラクレア(3枠6番)。ここまでG1レースでは2着3回、3着3回。あと一歩で届かないうちに賞金額は6億円超えと他馬を引き離している。ここまでくれば、1度くらいはG1を獲らせてやりたい。暑かった今年の夏は温存し、3カ月半の休養明けという点が狙い目だ。幸いに鉄砲実績は【2-3-0-1】と悪くない。

ここはナムラクレアの単勝で。後は他の3頭へと流す馬単も少しだけ買ってみよう。

※ 次回の筆者は小幡績・慶応義塾大学大学院教授で、掲載は10月4日(土)の予定です(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)
かんべえ(吉崎 達彦) 双日総合研究所チーフエコノミスト

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Kanbee

吉崎達彦/1960年富山県生まれ。双日総合研究所チーフエコノミスト。かんべえの名前で親しまれるエコノミストで、米国などを中心とする国際問題研究家でもある。一橋大学卒業後、日商岩井入社。米国ブルッキングス研究所客員研究員や、経済同友会代表幹事秘書・調査役などを経て2004年から現職。日銀第28代総裁の速水優氏の懐刀だったことは知る人ぞ知る事実。エコノミストとして活躍するかたわら、テレビ、ラジオのコメンテーターとしてわかりやすい解説には定評がある。また同氏のブログ「溜池通信」は連載500回を超え、米国や国際政治ウォッチャー、株式ストラテジストなども注目する人気サイト。著書に『溜池通信 いかにもこれが経済』(日本経済新聞出版社)、『アメリカの論理』(新潮新書)など多数。競馬での馬券戦略は、大枚をはたかず、本命から中穴を狙うのが基本。的中率はなかなかのもの。

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