任天堂「スーパーマリオ」40周年の前日に情報番組を公開。おしゃべりフラワーのおもちゃ化やバーチャルボーイ専用ハード販売も発表
一方で、当時のハードをしっかり再現したバージョンも用意しているわけだ。こちらは約1万円とそこそこの値段であり、コレクション欲を掻き立てるため、あるいは本体そのものをおもちゃとして売る側面が強いと考えられる。

なお、今回のNintendo Directとは関係ないが、任天堂は乳幼児向けのマリオグッズ「マイマリオ」も展開している。ビデオゲームのみならず、より幅広い範囲で任天堂の魅力をアピールしていくのだろう。
ゲーム新作が出るまでの合間をおもちゃで埋める

前述のように、今回のNintendo Directは魅力的なタイトルが揃っている一方で、「スーパーマリオ」40周年にもかかわらずマリオ完全新作の発表はなかった。
しかし、マリオの新作映画があり、新たなおもちゃを展開し、さらには過去の歴史を活用したサプライズまで用意している。多方面からアプローチするといった意識が感じられた。
Nintendo Switch 2の本領発揮はまだしばらく時間がかかりそうだが、幅広い形で任天堂の遊びを楽しませる動きは着実に進んでいるようだ。
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