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【ハイエース納期問題の救世主になるか】フィアット商用バン「デュカト」をベースにした家族向けキャンピングカー「ブルージュ」開発の背景

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マルチルームは、ほかにも女性が化粧直しする際や、ちょっとした着替えをする際にも便利だ。ルーム内には、鏡付きの収納棚もあり、荷物を置けるスペースも確保。トイファクトリーによると、このあたりは「女性の使い勝手を重視して開発した」とのこと。そして、結果的に、旅先で安心して使えるプライベート空間となることで、家族全員にとっても快適な装備のひとつに仕上がったという。

リア2段ベッド+ミニベッド

車体後方から見た常設の2段ベッド(筆者撮影)

マルチルームの後方には、常設の2段ベッドを装備。クイーンサイズに迫る余裕あるベッドスペースが特徴だ。上下のベッドは、どちらも大人2名の就寝が可能。各サイズは、上段が長さ1930mm×幅1600~1300mm、下段は長さ1790mm×幅1600~1390mm。上段ベッドのさらに上には、オープンラックや扉収納などもあり、こちらにも多様な荷物を積載することを可能としている。

なお、ダイネットにある3人がけセカンドシートも、ヘッドレストをはずし、背もたれを移動させることで、1200mm×975mmのベッドに展開可能。子供1名用またはペット用のベッドとして使える。このように、このモデルでは、就寝スペースに関しても、できるだけ大人数の家族が車中泊を楽しめる工夫を施していることも特徴だ。

旅行先で料理が楽しめるキッチン

ブルージュのキッチンまわり(筆者撮影)

エントランス右側にあるキッチンでは、ガラス蓋付きシンク、電子レンジ、70L両開き冷凍冷蔵庫を標準搭載。いろんな食材を使った料理を旅先で楽しむこともできる。また、側面にはスチールパネルも備えることで、マグネット式の小物などをセット可能。キッチンまわりを自分の好みに合わせてアレンジできる点も魅力だ。

ほかにも、車両後方の2段ベッド下部には、600Lのバゲッジルームを完備(幅1080mm×奥行き1580mm×高さ350mm)。家族全員の荷物やアクティビティ道具などを大量に積み込めるのも家族旅行に最適だ。

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【新作キャンピングカー「ブルージュ」の価格は?】

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