もっとも、企業業績は悲観一色ではない。四季報予想純利益は今期は減益だが、来期は12.2%増と、2桁の大幅増益を見込む。会社計画より四季報予想が強気の企業も約3割と、夏号の約2割と比べ増えている。

インフレが続けば株価は上昇
今後の株価見通しは、「秋にピーク」と「もう一段の上昇」と、意見は分かれる。だが、インフレが続けば名目値である株価は上昇するはずだ。企業を取り巻く環境が大きく変化する中、本特集の四季報超先取りランキングなどで、これからの株高銘柄をしっかり見極めたい。

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