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ストラテジストが徹底分析、2025年後半の日本株①。大和証券・木野内栄治氏「秋が"最後のピーク"」

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東京証券取引所の外観
(写真:Ryuji/PIXTA)

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4万3876円――。8月19日に史上最高値を更新した日経平均株価。さらなる株高期待がある中、本特集の『会社四季報』先取り情報でお宝銘柄を探そう。

日経平均株価は秋までが調整前の“最後のピーク”で、天井がいつになるかは政局次第ではないか。自由民主党総裁選挙が9月に開かれ、財政緊縮派が勝利するなら、その総裁選挙時点が天井となるだろう。

一方、積極財政派が勝利すれば、総裁選挙後もいったん上昇が続いて、10月初旬ぐらいまで株価は上がるのではないか。それでも、10月中旬以降は世界的な調整につれて日本株も安くなる可能性が高いだろう。

意外に速い調整の可能性

米国は年間45兆円レベルで関税を徴収し始めている。それで米国がインフレになるかというとそうでもなく、米国への輸出業者が値下げしており、米国の消費者はさほど痛みを感じていない。

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