
(撮影:今井康一)
4万3876円――。8月19日に史上最高値を更新した日経平均株価。さらなる株高期待がある中、本特集の『会社四季報』先取り情報でお宝銘柄を探そう。
東京証券取引所が上場企業に対して、資本コストや株価を意識した経営を要請してから約2年。その後、自己株買いをはじめとする株主還元を積極化する会社が急増したが、「その努力がまだ足りない」もしくは「実っていない」会社も少なくない。
“次の動き”を期待できる銘柄
本ランキングではPBR(株価純資産倍率)が1倍を割り込む企業をネットキャッシュの多い順にランキング。いわば市場からの評価が低いままで、今後株主還元や成長投資の拡大など“次の動き”を期待できる銘柄が並んでいる。
時価総額をネットキャッシュで割ったネットキャッシュ倍率も割安さを測る指標。とくに1倍未満の企業は買収の対象になりやすいといえる。
ランキングには自動車関連銘柄が多い。関税交渉が一定決着すれば低PBRは改善する可能性があるが、今後の資金の使途が注目されることに変わりはない。
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