週刊東洋経済 最新号を読む(5/16号)
東洋経済オンラインとは
ビジネス #自動車最前線

「ルークス/ekスペース/デリカミニ」フルモデルチェンジした日産・三菱の軽スーパーハイトワゴン3兄弟はどう変わったか?

7分で読める
2/3 PAGES
3/3 PAGES
ルークスよりもシンプルな顔つきのekスペース(写真:三菱自動車)

2本スポークのステアリングホイールを含め、水平基調にデザインされたインストルメントパネルやシートは、細部の形状やカラー、素材で差別化が図られるが、基本的な意匠は共通だ。

フルデジタルとなったメーターパネルや、12.3インチの大型ディスプレイは、上級車種を思わせる。N-BOX、スペーシア、タントという強力なライバルに対して、アドバンテージとなるだろう。

ルークスのインストルメントパネル(写真:日産自動車)

運転支援システムは、インビジブルフードビューと3Dビューを追加した「インテリジェント アラウンドビューモニター」に、新たに交差点の歩行者や対向・交差車両の検知が加わった「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」、軽自動車初をうたう「インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム)」、軽スーパーハイトワゴン初という「BSW(後側方車両検知警報)」、さらに後退時に後方を横切る車両を検知する「RCTA(後退時車両検知警報)」などを搭載し、上級車種顔負けのフル装備となった。

NMKV=Nissan Mitsubishi Kei Vehicleの真価

現時点で発表されている価格は、ルークスが「160万円台~」、ekスペースが「約175万~約195万円」、デリカミニが「約195万~約295万円」。

現行モデルの価格は、それぞれ163万7900円~、158万700円~、183万7000円~だから、とくにekスペースのベース価格が大きくアップするようだ。参考までにN-BOXは173万9100円~、スペーシアは153万100円~である。

ekスペースとデリカミニは三菱の主力車種のひとつとなる(写真:三菱自動車)

日産自動車は今、追浜工場の閉鎖決定をはじめ明るいニュースに乏しく、販売も振るわない。5年ぶりのフルモデルチェンジとなったルークスは、日産自動車はもちろん、日産ディーラーにとっても期待がかかる1台となる。

東洋経済オンライン「自動車最前線」は、自動車にまつわるホットなニュースをタイムリーに配信! 記事一覧はこちら

それは、三菱自動車にとっても同様だ。会心のヒット作となったデリカミニの販売をさらに押し上げ、ekシリーズの代替えも狙う。

新型ルークス/ekスペース/デリカミニは、NMKV=Nissan Mitsubishi Kei Vehicleの真価が問われる重要なモデルとなるだろう。

【写真】どれが好き?新型ルークス/ekスペース/デリカミニのデザイン(48枚)

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象