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「運命の人はいらない」「70点以上でいい」33歳で“一念発起”バリキャリ女性が「98点の夫」と渋谷の街コンで出会って結婚するまで

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実際、友人の結婚式で知り合った男性と食事に行ったときは、「いい人だけど、言葉が通じない」と感じたと夏美さんは振り返る。

「私は言葉遊びが好きで、どうでもいい文脈にあえて難しい表現を使って笑い合うような会話をします。その人はキョトンとしていました」

街コンで出会い、「当たりだ」と思った

同期の既婚男性に勧められたのはいわゆる街コン。ただし、街もしくはイベント内容を選んだほうがいいとアドバイスされた。

「街によって年齢層や職業などがかなり違うみたいです。私は会話を楽しめるような頭のいい人を求めていたので、1回目は国立科学博物館を見学しながらのイベントに参加しました。智也さんと会ったのは2回目に参加した渋谷の書店での街コンです」

渋谷なので20代の参加者が多かったが、智也さんは同年代の感じが良さそうな男性である。すかさず話しかけた夏美さんは学生時代に肉体労働系のアルバイトをしていたエピソードを披露。

それが期せずして智也さんのハートを射抜いた。夏美さんと同じく大学院卒の智也さんはその業界の企業でIT系の研究職をしているからだ。智也さんは感動を覚えたことを隠さない。

「この子は違うな、うちの業界でバイトしたことがある女性ならば真面目な人に違いない、と思いました」

ちなみに鋭敏な夏美さんも「当たりだ」と思ったらしい。その業界で自前の研究開発部門を抱えているような会社は上場企業の大手2社しか思い当たらないからだ。婚活なので、相手のステータスや経済的な安定も重視して当然である。

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