「味が値段に見合ってない」「さすがに高い」との声もあるが…。ココイチ「驚愕の3280円カレー」が示す“残酷な現実”
店内に入ると、内装は変わらず、昔のまま。茶色を基調としたシックな店内に、レジ横にはマンガが並ぶ。この、アットホーム感が、なんだかいい。

注文がタブレットになったのは、少し変化したかもしれない(筆者撮影)
唯一変わったのは「お値段」。メニューを見ると、プレーンのカレーは税込646円。ココイチといえばトッピングだから、ここにいろいろつけると簡単に1000円を超えてしまう。「カレー1000円の壁」ってところか。
「3280円カレー」はこんな感じ
そんな中でも一際異彩を放っているのが、「3280円カレー」だ。

税込み3280円の文字が見えるだろうか(筆者撮影)
これは「ホロ肉ドカンとガーリック&ペッパーカレー」というメニューで、そのトッピングの肉をMaxにした時の値段である。

タブレットには「肉塊」という、カレー屋とは思えない言葉が表示されている(筆者撮影)
このカレーは肉のトッピング量、通称「肉塊レベル」が1から4まで選べる。レベル1では一つの肉の塊がカレーにトッピングされているのに対し、レベル4ではその量が2.5倍になっている。ちょっとした大食いメニューである。

この肉の量を選べるシステムは「肉塊オーダー制」というらしい(筆者撮影)
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