テスラCEOがアップルを痛烈に批判した理由

「アップルはテスラの墓場だ」

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テスラモーターズのイーロン・マスクCEOはアップルを非難し、自分とスタッフは冗談で、アップルのことを「テスラの墓場」と呼んでいるそうだ。

マスクCEOは、ドイツの日刊商業経済紙ハンデルスブラットとのインタビューで、こうしたコメントをした。マスクCEOの主張では、アップルは彼の言葉によると「我々が首にした人間を雇っている」ということだ。2カ月前、アップルがテスラから上級エンジニアを横取りしたので、多分マスクCEOはイライラしているのだろう。情報筋によると、アップルは自動運転の電気自動車の製作を検討しており、テスラとグーグルに敵対する可能性がある。

マスクCEOがアップルを非難したのは、ちょうどアップルが課題を抱えていたときだった。ユーザーのセキュリティに脅威を及ぼすアプリをいくつか、アップストアから削除したと発表しており、それらの中には、広告ブロッキングアプリ、Been Choiceがあった。

その一方、アップルのパーソナルコンピュータは順調に売り上げを伸ばしている。調査会社のIDCによると、第3四半期に、数量でアップルがレノボを打ち負かし、米国の出荷量で3位に返り咲いた。

しかし、スティーブ・ジョブスと度々比較される歯に衣着せぬ起業家、マスクCEOはApple Watchなどの製品を小馬鹿にししているようだ。マスクCEOは「電話やスマートウオッチと比べれば、車はとても複雑。中国のフォックスコンのような製造事業者のところに行って、『私に車を作ってください』と委託することなどできないのだから」と言った。

アップルから、コメントへの直接の対応はなかった。

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