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「総資産が多い私立大学ランキング」トップ200。トップの大学法人は日本大で7870億円、2位は帝京大。3位は土地含み益が膨大なあの大学

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2位の帝京大学は6487億円。同2%増加した。有形固定資産は土地779億円、建物1034億円など。現金預金678億円、未収入金110億円などで流動資産が合計800億円となっている。

3位は慶應義塾(慶應義塾大)で4966億円。土地452億円、建物1206億円、図書453億円など。ところで、同校の財産目録を見ると、本部の三田キャンパスがある三田地区の土地は10万7911平方メートルで136.1億円となっている。1平方メートル当たり12万6130円ということになる。このように歴史のある大学は土地の含み益で実際の資産高はさらに増えるケースも少なくないだろう。

総資産3000億円超えは何校?

4位の近畿大学(近畿大、近畿大短大など)は4840億円。土地1260億円、建物1131億円、図書143億円など、固定資産の合計は4058億円。流動資産は、現金預金623億円、未収入金143億円などで合計781億円となっている。

5位は岡山県の川崎学園(川崎医科大、川崎医療福祉大など)の4792億円。土地151億円、建物433億円など。流動資産に現金預金208億円、有価証券1131億円が計上されている。

6位は早稲田大学の4124億円。土地601億円、建物1111億円、図書352億円など、固定資産の合計は3766億円。その他の固定資産の有価証券701億円と大きな金額となっている。

7位は立命館(立命館大、立命館アジア太平洋大)で3942億円だった。

以下、8位東海大学、9位順天堂(順天堂大)、10位は、東京モード学園の運営で知られる日本教育財団(東京通信大、国際ファッション専門職大など)が入った。11位の埼玉医科大学までが3000億円を超えていた。

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