いすゞ「トラヴィオ」をベースにしたキャンピングカーに注目が集まる理由。普通AT免許でも乗れる本格的なモデルが続々登場
しかも、カムロードをベースにしたキャブコンは、普通免許で運転できるモデルも多数あり、そういった理由で幅広いユーザーから支持を受け、圧倒的なシェアを誇っているといえる。それに対し、新型トラヴィオは、日本特種ボディーだけでなく、これも先に述べたバンテックでの取り扱いも決定。扱うメーカーが増えれば、ユーザーにとって選択肢も広がるといったメリットも生まれる。
キャンパー鹿児島「タビークス ジュニア」

そんなトラヴィオをベースとした新型モデルには、まず、双日モビリティが手がけるブランドのキャンパー鹿児島が出展した「タビークス ジュニア(TaBee-Ks Jr)」がある。同社のキャブコンには、従来、いすゞ・ビーカムをベースとする「タビークス(TaBee-Ks)」もあるが、新型はタビークスの快適装備はそのままに、車体をひとまわりコンパクトにしたことがポイントだ。なお、製造は、これも先に述べたとおり、日本特種ボディーが担当し、キャンパー鹿児島へOEM供給を行っている。
タビークス ジュニアの外観を正面や真後ろから見てみると、かなり細身であることに気づく。車両サイズは、全長4930mm×全幅1770mm×全高2930mm。より大柄のタビークスが全長4990mm×全幅1990mm×全高3050mmだから、実際の数値からも全体的に小さめの車体であることがわかる。

とくに全長や全幅は、比較的大柄なサイズの乗用車と比べても短くせまい。たとえば、トヨタの高級ミニバン「ヴェルファイア」は全長4995mm×全幅1850mm。また、マツダの3列シートSUV「CX-80」は全長4990mm×全幅1890mm。ミドルサイズのセダンでも、ホンダ「アコード」が全長4975mm×全幅1860mmだ。
タビークス ジュニアは、いずれの乗用モデルと比べても車体がコンパクトだといえる。なお、このモデルの全幅1770mmは、左右フロントドア下部のウインカーの出っ張りも含まれた数値。ウインカーの出っ張りのない車体後部などの幅は1720mmで、細い路地などでも運転しやすいサイズ感を実現している。
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