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「無能な上司」ばかりと感じる人に欠けた視点 上司の苦手分野を補うように動いてみると…

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  • 下地 寛也 コクヨ株式会社ワークスタイルコンサルタント、エスケイブレイン代表
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そこで、理想を実現するために必要なスキルや考え方の断片を組み合わせ、自分のなかでロールモデルをつくりましょう。それはツギハギだらけかもしれませんが、その人物像が5年後、10年後に自分がなりたい姿です。

理想のロールモデルをつくる方法として、具体的に「誰の、どの部分がいいと思ったのか」を一度書き出してみてください。

「◯◯先輩の気配りは素晴らしい」

「同期の△△さんの発想はいつも群を抜いている」

「□□上司のしつこさは粘り強さとして見習うべきだ」

こうして身につけたいスキルを一つ一つ拾っていきます。

具体的に一覧にまとめる

『結局、会社は思うように動かない。 上手に働く人の社内コミュニケーション』(総合法令出版)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

「誰のどの部分を見習いたいのか」「どのレベルまで自分を高めたいのか」を具体的に一覧にまとめてみてください。その一覧表が完成すれば仮想ロールモデルは明確になります。

もし身近なところに断片を持っている人がいないと感じたら、社外の人や著名人を参考にしてみてください。本を書いている人から学んでもいいし、有名なリーダーの仕事のやり方からヒントを得てもいいんです。

そして、ぜひ、その人たちの仕事ぶりに触れながら学ぼうという意欲を持ってください。

そうすれば、少しずつであってもロールモデルに近づいていることを実感できるようになります。

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