企業幹部がトランプの政策や発言に疑問を呈するのは珍しい。

フォード・モーターのジム・ファーリーCEO(写真:Sylvia Jarrus/The New York Times)
トランプ政権が電気自動車(EV)製造に対する補助金などの財政支援を打ち切った場合、フォード・モーターは従業員の解雇を余儀なくされるおそれがあると、同社のトップが11日に述べた。
座礁するEV投資、関税はアメ車を直撃
フォードの最高経営責任者(CEO)ジム・ファーリーは、フォードはオハイオ州、ミシガン州、ケンタッキー州、テネシー州でバッテリーとEVを生産する工場に多額の投資をしてきたとニューヨークで行われた会合で語り、そうしたプロジェクトに何十億ドルという補助金や融資を割り当てたバイデン政権時代の法律を共和党が撤廃すれば「多くの雇用が危険にさらされることになる」と述べた。
記事全文を読むには有料会員登録が必要です。
(残り 887文字 です)
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
【9/30(火)まで】 年額プラン2,000円OFFクーポン 配布中!
詳細はこちらから
トピックボードAD
有料会員限定記事