「障害者雇用率ランキング2015」トップ100 エフピコ16%でダントツ、良品計画が大幅増

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上位で人数を増やしているのが「無印良品」を展開する9位良品計画。2011年度79人(2.07%)から2012年度130人(2.89 %)、2013年度170人(3.57%)と2年間で100人近く増加。さらに雇用率5%を目標に拡大を進める。

他に19位ニッセンホールディングスも2011年度42人(2.03%)、2012年度79人(2.72 %)、2013年度96人(2.92%)と2年間で倍増している。

不正会計に揺れる東芝は最多雇用数を誇る

ランキング100位内での最多雇用数は78位の東芝1781人(2.37%)。障害者ユニバーサルデザインアドバイザー制度、障害者とのコミュニケーション研修、自己アピールスキル研修、手話倶楽部の活動など多数の障害者が活躍できるよう支援を惜しまない。

特例子会社東芝ウィズでは知的障害者の採用を進めるとともに、障害者学校などからインターンシップを受け入れ、職業訓練サポートも実施する。現在、不正会計問題で大きく揺れる同社。ガバナンス面の問題が多く指摘されているが、障害者雇用では引き続き先進的な企業といえそうだ。

続いて業種別の集計を紹介する。

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