20.2%--バレンタインデーに贈るチョコが増えると答えた女性の割合《気になる数字》

✎ 1〜 ✎ 58 ✎ 59 ✎ 60 ✎ 最新
拡大
縮小

今年のバレンタインデーは、男性にとって少しは期待できる一日となりそうだ。森永製菓の2012年バレンタイン意識調査によると、今年贈るチョコレートが増えると答えた女性の割合が増加していることがわかった。この調査は昨年12月中旬、全国の男女500人を対象として実施した。

バレンタインデーに贈るチョコの数は、昨年と比べ「変わらない」が最も多く67.1%だが、「増えそう」は20.2%と、「減りそう」の12.7%を上回っている。

贈る数が増える理由は、「人付き合いを大切にしようと思ったから」がトップで54.8%、次いで「ちょっとした好意でも伝えたい気持ちが増えたから」が50.0%(複数回答)に達している。

贈る相手は、「配偶者や恋人」が6割を超えるが、昨年比でやや減少。反面、「家族」が49.4%と9.9ポイント増え、「とても仲のよい友人」「仲のよい友人」「学校や仕事などで親しくしているよく付き合いのある人」も増加。割合は小さいが、「片思いの相手」が2.7ポイント増加したのも目立つ。

一方、男性がもらってうれしいチョコは、「本命チョコ」は当然として、「感謝の気持ちや好意を伝える、やや本命寄りのチョコレート」は86.5%、「ちょっとした感謝の気持ちや好意を伝える、やや義理チョコ寄りのチョコレート」も74.6%。男女とも人との関係を大切にしようとする人が増えているようだ。

(『東洋経済 統計月報』編集部 =週刊東洋経済2012年2月4日号)

記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【浪人で人生変わった】30歳から東大受験・浪人で逆転合格!その壮絶半生から得た学び
【浪人で人生変わった】30歳から東大受験・浪人で逆転合格!その壮絶半生から得た学び
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT