週刊東洋経済 最新号を読む(5/16号)
東洋経済オンラインとは
政治・経済・投資

「今年こそ投資を始めたい」人に伝える大切なこと 初心者の「8つの不安・疑問」をプロが解説:後編

7分で読める
  • 桶井 道 個人投資家(投資歴20数年)、物書き
2/4 PAGES
3/4 PAGES
4/4 PAGES
Q:投資(お金)の話を聞くたびにウンザリしています。

A:新NISAが始まって以降、各メディアで「将来のために投資しよう」とのシュプレヒコールが起きました。また、ネットを見れば「ボーナス120万円もらった」、「5万円昇給した」などという景気のいい話も見られます。

この「お金こそすべて」といわんばかりの雰囲気の中で、「お金のこと、投資のことを考えるのは、もうウンザリだ!」「聞きたくもない」という人が数多くいらっしゃいます。私は、この反応は、きわめて当然だと思っております。

他方で、ウンザリするのは、お金のこと、投資のことは自分に関係があると思っている証拠でもあります。自分に1ミリも関係ないと思っていたら、心が反応することはなく、ウンザリという感情は湧き出てきません。

ウンザリの原因は、(1)ソンするのが怖い、(2)投資に充てる時間がない、(3)まとまった資金がない……というものではないでしょうか。

であれば、ウンザリしない投資をすればいいと思います。ソンを極力避けることができる投資信託を選びましょう。

そして、手元資金がなくとも、積立投資なら可能です。毎月の給料日に、投資信託を自動積立するように設定しておけば、あとは何もやることがありませんし、まとまった資金も必要ありません。いったん設定してしまえば、毎月投資に使う時間はゼロ〜数分だけ。ウンザリするタイミングすらなくなります。

人間には、初めてのことに対して過大評価をしてしまう癖があります。現状維持バイアスなのでしょう。しかし、実は、投資はとても簡単なのです。

投資を始める「カンタン3ステップ」

投資はそんなに難しいものではありません。「正しい投資信託」を選び、積立投資さえすればいいと言い切れます。そして、積立投資は自動設定が可能で、いったん設定すればリソース不要です。

あなたがすべきことをまとめます。

(1)「正しい投資信託」を学ぶ(めちゃくちゃ簡単!)
(2)証券口座を開設する(ネットで可能!)
(3)投資信託の自動積立を設定する(設定は1度だけ!ネットで完結!)

これだけです。

投資信託への自動積立をいったん設定してしまえば、仕組み化が完成! あとは何もすることがありません。月々投資に使う時間はゼロ~せいぜい数分だけです。

いかがでしょうか。投資は、意外と簡単に思えてきたのではないでしょうか。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

政治・経済・投資

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象