「お金の話は、もうウンザリ」をさっぱり消す方法 「資産形成に踏み出せない人」の8要因:後編

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7:毎日が精いっぱいで投資する時間も勉強する時間もない

毎日が精いっぱいで、投資する時間どころか、投資の勉強をする時間さえ取れない。これ以上、新しいことをしろと言われても、キツキツで無理! 

いまのビジネスパーソンは、本当に忙しいと思います。コンプライアンスだとか、リスキリングだとか、DXだとか、ハラスメント学習だとか、本来の業務以外にいろんなことを求められます。休日も勉強されている方も少なくないと思います。

そんな中で、投資に使う時間を捻出できないと思われるのも無理はありません。

でも、安心してください。いまの時代、投資はほぼ知識不要でできます。スマートフォンでポチるだけで投資の仕組み化ができます。

いったん仕組み化すれば、毎月投資に使う時間はゼロ~数分です。私が若いころにはこの方法がなかったので、私は今投資を始める方が羨ましいです。ちなみに、投資のための種銭作りも節約も、仕組み化で対応できます。

つまり、あなたは、ウンザリするような勉強とも節約とも無縁なのです。

投資は「少額からコツコツ」が基本

8:まとまったお金がないから投資できない

投資をするにはまとまったお金が必要だと思っていませんか? だから、お金や投資の話をされてもウンザリしてしまう……わかります。しかし、それは誤解です。

むしろ少額からでも大きなお金を作れるのが投資です。「正しい投資信託」を選び、年月を味方にさえできれば、毎月3万円でも、毎日ワンコインからでも、数千万円の資産を作り出す高いポテンシャルがあります。

さて、ここまで「お金の話には、もうウンザリ」と感じる8つの要因を解説してきました。嫌にならずに読まれた方には、「おめでとうございます!」と言いたいです。あなたは、もう勝ち組の有力候補なのですから。

ウンザリを消し去り、どんどん前進していただければ幸いです。

桶井 道 個人投資家(投資歴20数年)、物書き

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おけい どん / okeydon

2020年秋に47歳で資産1億円とともに約25年間勤務した会社を退職して自由になる。日米を中心に世界の増配株、高配当株、リート、ETFおよび投資信託にて資産運用し、1.8億円まで伸ばす。単行本出版、コラム連載および寄稿などメディアで活動、ブログも運営している。親(父は要介護5、母はがんサバイバー)の介護・見守りをしつつ、「子ども食堂」に関わる。3冊連続重版中。

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