「どうしたら、うちの会社で『鬼滅の刃』をつくれますか?」。そんな問いから、本書は始まる。
実は評者も数度、同じ質問をされたことがある。マンガの現場にも身を置き、他社の現場の話を見聞きしてきた者としてつたないながらも答えるなら、回答①「『鬼滅の刃』は現実的ではありません。『ダンジョン飯』なら出るかもしれませんが、かなり時間が必要です」、または、回答②「『【推しの子】』は難しいです。『トリリオンゲーム』は可能性がありますが、チャレンジ回数が必要です」だろうか。
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