1位は9月に2025年度からの授業料値上げを発表した東京大学。ランキング開始以来、不動の1位となっている。208億円と圧倒的な科学研究費補助金(科研費)を筆頭に、1652人にのぼる上場企業役員数(役員数)や外国人学生比率(16.8%)、海外留学協定校数(394校)など多くの項目でポイントが高い。
2位は早稲田大学。海外留学協定校数714校が最多、外国人教員比率も高く、国際力で高い数値を示す。役員数や入学定員倍率が高い点などで評価を押し上げた。
3位の慶應義塾大学は、役員数が1769人でトップ。有名企業400社への就職率(400社就職率)も高い。ここまでの順位は総合順位と一致する。
4位は旧東京工業大学。経常利益率は11.9%でトップ。外国人学生比率も17.1%と高水準だった。10月に東京医科歯科大学と統合し、東京科学大学となった。
5位は一橋大学で総合でも11位だった。400社就職率は50.8%で全大学中2位。2023年にソーシャル・データサイエンス学部を開設している。
以下、6位筑波大学、7位創価大学、8位上智大学と千葉工業大学の2校で、10位に千葉大学が入った。国立5校、私立5校となっている。
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