石破新政権に「安倍カラー」払拭を期待する韓国 尹大統領「岸田ロス」の中、北朝鮮政策では不安感も

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発足以来、北朝鮮に対して強硬一辺倒であたってきた尹政権が、今後もこの政策を続けるためには、政治、安全保障両面での日米との連携が欠かせない。北朝鮮包囲網にたとえ寸分であっても、ほころびができることは何とか避けたい。

日米韓を結ぶ3つの線のうち、これまで最も弱かった日韓のラインが着実に太くなりつつあるなか、これからも足並みをそろえていけるのかどうか。

アメリカ新大統領選出をにらみつつ…

2024年11月に迎えるアメリカ大統領選の結果が、その最大のカギを握るのは間違いないが、その前に決まった日本の新政権はどう出てくるのか。

日朝対話のなりゆきを含め、韓国側は石破政権が歩みを進める方向を注意深く見守っている。

箱田 哲也 朝日新聞記者

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はこだ てつや / Tetsuya Hakoda

1988年4月、朝日新聞社入社。初任地の鹿児島支局や旧産炭地の筑豊支局(福岡県)などを経て、1997年から沖縄・那覇支局で在日米軍問題を取材。朝鮮半島関係では、1994年にソウルの延世大学語学堂で韓国語研修。1999年からと2008年からの2度にわたり、ソウルで特派員生活を送った。

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