証券監視委、東芝の検査を本格化

課徴金勧告を視野に

 証券取引等監視委員会は、東芝に対する課徴金納付命令を金融庁に勧告することを視野に、検査を本格化する。写真は東芝のロゴ、都内で6月撮影(2015年 ロイターYuya Shino)

[東京 18日 ロイター] - 証券取引等監視委員会は、東芝<6502.T>に対する課徴金納付命令を金融庁に勧告することを視野に、検査を本格化する。関係筋が18日、明らかにした。

東芝の不適切会計問題で調査を進めていた第三者委員会が20日に報告書を提出することを受け、監視委は本格的な検査に乗り出す。20日夜、担当部局が報告書の分析に着手する。

今後、報告書に加え、東芝が提出する訂正有価証券報告書なども検査し、過去の有価証券報告書の虚偽記載の内容や利益の修正規模、虚偽記載に至った経緯を精査する。

同委員会関係者は「個別事案へのコメントは差し控える」と述べた。

今回の問題は監視委への内部通報がきっかけだった。今年2月には監視委が東芝に対し、金融商品取引法にもとづく報告命令を出していた。

*カテゴリーを追加しました。

 

(和田崇彦 編集:田巻一彦)

マーケットの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 「コミュ力」は鍛えられる!
  • ミセス・パンプキンの人生相談室
  • 「米国会社四季報」で読み解くアメリカ優良企業
  • なにわ社長の会社の磨き方
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
白川日銀前総裁インタビュー<br>中央銀行の役割とは

退任から5年半。総裁就任前を含め、日銀とともにあった足跡を記した著書『中央銀行』が出版された。なぜ今沈黙を破ったか、金融政策が数々の批判にさらされたのはなぜか。日本経済の持続可能性への思い、中央銀行の果たすべき役割とは。