おかっぱ・制服の「ダンス集団」の知られざる軌跡 面白くて奇妙!唯一無二のグループはこうして生まれた

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――メンバーのお二人は、アバンギャルディの活動で、特に印象的だったエピソードは何ですか?

sono:台湾で行われたフェスティバルに出演させていただいたことです。私たちはフェスに出演するのも、40分というステージも初めてで、最初は不安も感じていたんですけど、観客の方々が一緒に歌って踊ってくれて、一体感を感じられたライブでした。もっと世界中のいろいろなところで踊って、たくさんの方の反応を実際に見てみたいと思いましたね。

(撮影:梅谷秀司)

nona:今年、初めてアバンギャルディのワンマンライブを開催しました。ステージに立って、私たちだけを見に来てくださったお客さんたちを目の当たりにしたら、すごく感動して、これからも頑張れる力になりました。

寸劇や映像なども駆使したワンマンライブ

――ワンマンライブは、ダンスだけでなく、さまざまな設定の寸劇や映像なども駆使した総合エンタメで、会場がとても盛り上がっていました。

akane:私はいつもお笑いに元気をもらっています。なので本気のダンスとエンターテインメントを混ぜ合わせて、唯一無二のライブを作ることを目標にしました。初ライブで手探りだったんですけど、「このシーンはみんな楽しんでくれたな」「この音楽のときに沸いたな」など感じられたので、次はこういう風にやっていこうと、5月15日から始まるセカンドライブに向けて仕掛けを考えている最中です。

――ライブではプロレスの寸劇があり、そこではプロレスラーの蝶野正洋さんや、アナウンサーの古舘伊知郎さんなどの超大物も出演されていました。レジェンドたちをも巻き込む引力があることに驚きました。

akane:ありがたいことに、お忙しいなかご協力いただいて、とんだコントを一緒にしていただいて感謝です(笑)。見ていた皆さんも、「何を見させられてるんだろう」って思いながらも、「何かわからないけど楽しかった」って帰ってもらえたのかなとも思いますね。

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