おかっぱ・制服の「ダンス集団」の知られざる軌跡 面白くて奇妙!唯一無二のグループはこうして生まれた

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――大阪出身のakaneさんにとって、2025年に開催する大阪万博への思いは?

akane:1970年の大阪万博のとき、私は生まれていなかったんですけど、映像資料を見たときに「生きてる間に経験したい」と思いました。たくさんの人が集まって、いろいろな最新技術があって、未来に対しての希望やワクワクがすごく伝わってきたんですよね。

なので、大阪万博の誘致活動がスタートするとき、「私もぜひ!」という思いで参加させてもらいました。若い子たちもどんどん参加して、万博を経験してほしい。そして大阪だけじゃなくて日本中が、万博をきっかけに、これからの未来を盛り上げていければなと思います。

世界中の人たちに楽しんでもらえるエンタメを作りたい

――最後に、アバンギャルディとしての今後の目標を教えてください。

(撮影:梅谷秀司)

sono:世界中のたくさんの方が、SNSでアバンギャルディの映像を楽しんでくださっています。すごくうれしいんですけど、やっぱり私たちのパフォーマンスを生で見てほしいっていう気持ちがあるので、世界中でツアーができたらいいなって思っています。

(撮影:梅谷秀司)

nona:SNSの影響で、いろいろな国にファンの方がいてくださります。各国のファンの方に会いに行って、直接パフォーマンスを見ていただける機会をたくさん作れたらいいな、っていうのが目標です。

akane:海外にはパフォーマンスやダンスを好きな人がすごく多くて、反応も日本とは全然違うなと感じているので、世界中の人たちに楽しんでもらえるエンタメを作りたいなと思ってます。自分たちが知らない国にも行って、世界に向けてどんどんパフォーマンスできるように頑張っていきます。

(撮影:梅谷秀司)
肥沼 和之 フリーライター・ジャーナリスト

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こえぬま かずゆき / Kazuyuki Koenuma

1980年東京都生まれ。ルポルタージュや報道系の記事を主に手掛ける。著書に『究極の愛について語るときに僕たちの語ること』(青月社)、『フリーライターとして稼いでいく方法、教えます。』(実務教育出版)。東京・新宿ゴールデン街の文壇バー「月に吠える」のオーナーでもある。ライフワークは愛の研究。

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