スペイン往復6万円台、円安でも格安航空券はある 「とにかく出かけないと何も始まらない」

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成田からフィリピンの首都マニラへは、ZIPAIR Tokyo、ジェットスター、エアアジア・フィリピン、セブパシフィック航空と4社のLCCが入り乱れて就航して、激しい価格競争を行っている。

成田からマニラまで往復総額は2万円台後半から。セブパシフィック航空が不定期で行っている100円セール実施時に入手できれば、往復総額1万円台、つまり片道9000円台という国内旅行感覚での海外旅行が実現可能となる。

マニラといえば、治安が不安視されてきた面もあったが、タクシーがらみのトラブルも配車アプリを使うことで解消され、空港でも賄賂を要求されるようなケースは近年耳にしなくなっている。それでいて、物価の安さは相変わらずだ。

最高級ホテルのザ・ペニンシュラ・マニラが1泊1室2万円台から。ビジネスホテルでも2万円台という価格が珍しくなくなった日本と比べるとその割安さは明らかだ。

ペニンシュラ・マニラのロビー
ペニンシュラ・マニラのロビー。外の喧騒とは別世界が広がる。シンガポールやバンコク、香港のホテルはいずれも高騰してしまったが、マニラのホテル代はまだリーズナブルといえる(写真:筆者撮影)

高級レストランでも、マニラを代表するイノベーティブレストランの一つ、「Toyo Eatery」のコースが3190ペソ(税込み)、日本円で約8550円。カジュアルな食事は推して知るべしである。

2泊3日の週末旅行なら、航空券とホテル、食事全費用込みで3万円台も十分実現可能な予算といえる。

海外旅行はやはりビーチリゾートで、という人にはセブ島がおすすめだ。

やはりセブパシフィック航空の直行便が就航しており、片道5時間程度。セールを実施していれば成田から往復2万円台後半、通常でも3万円台半ばで往復することが可能だ。

セブパシフィック航空は成田発8:55でセブ島に13:05着。入国がスムーズで空港近くのホテルに滞在するなら初日の14時台にはビーチでくつろぐことも可能である。

セール運賃がお得に

海外にはLCCではなく、フルサービスキャリアで行きたいという人におすすめなのが、シンガポール航空のセール運賃だ。

2024年3月21~27日までの7日間、同社の名古屋就航35周年を記念して、「LOVE SQ TABI♡記念割」が発売となる。同社のホームページで購入が可能だ。

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