WR-V、アコード、スイフト、トライトンの遊び方 2024年発売予定のカスタマイズモデル一挙紹介

拡大
縮小

2014年に発売された5代目以来、ひさびさの国内導入となるのが新型の6代目トライトン。主な特徴は、ハードなオフロード走行も可能な数々の装備を持つことだ。エンジンには、環境性能と動力性能を大幅に向上した新開発の2.4L・クリーンディーゼルターボを搭載。最高出力150kW(204PS)、最大トルク470N・m(47.9kgf-m)という高いスペックを持つことで、パワフルな加速フィーリングと、低中速からレスポンス良く立ち上がる豊かなトルクを実現する。

三菱独自の4WD機構&タフネスなシャーシ

また、「SS4-IIシステム」と呼ばれる独自の4WD機構を採用。後輪駆動の「2H」、フルタイム4WDの「4H」、センターディファレンシャル直結の「4HLc」、よりローギヤとなる「4LLc」といった4つの駆動モードを選択可能だ。しかも、各モードは、走行中でもダイヤル式のセレクターで簡単に変更が可能で、さまざまな路面状況などに瞬時に対応できる。さらに、それぞれの4WDモードに対応する7つのドライブモードも搭載。すべての駆動モードに設定されている「NORMAL(ノーマル)」モードをはじめ、2Hには経済性を重視した「ECO(エコ)」、4Hには「GRAVEL(未舗装路)」と「SNOW(氷雪路)」も用意。加えて、4HLcにトラクション性能を引き出す「MUD(泥濘)」と「SAND(砂地)」、4LLcには「ROCK(岩場)」モードも設定することで、あらゆる路面で最適なドライブモードを選ぶことが可能だ。

ほかにも車体には、従来モデルから大幅に剛性を高めた新開発のラダーフレームを採用。堅牢なだけでなく、走行性能や乗り心地の向上にも貢献することで、快適な走りも実現する。国内仕様のボディタイプには、4枚ドア5人乗りのダブルキャブを設定。価格(税込み)は498万800円~540万1000円だ。

このように、三菱が誇る最新装備により、高いオフロード性能を実現しているのが新型トライトンだ。今回展示されたカスタマイズ仕様車では、そんな新型の特徴をよりアピールする数々のギミックを採用している。

次ページスノーボーダーを強く意識したカスタマイズ仕様
関連記事
トピックボードAD
自動車最前線の人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT