WR-V、アコード、スイフト、トライトンの遊び方 2024年発売予定のカスタマイズモデル一挙紹介
新型モデルは、先代モデルと比べ全長を伸ばすなどで、よりロングノーズでスポーティなスタイルを採用する。そうしたテイストを強調し、より精悍さをアップさせているのが今回のカスタマイズ仕様車といえるだろう。
セダンモデルは、かつてほどの売れ行きは望めないものの、確実にファンは存在する。しかも、東京オートサロンには、スポーティなクルマが好きな来場者も数多く訪れる。ホンダとしては、今回の展示により、そうした「見込み客」に対し、新型モデルをより印象付けることを意図し、こうしたカスタマイズ仕様車を展示したことがうかがえる。
スズキ・スイフト クールイエローレヴ
一方、スズキでは、ロングセラーのコンパクトカー「スイフト」の新型モデルをベースとした「スイフト クールイエローレヴ」を参考出品した。
初代モデルは2000年に登場、2004年発売の2代目以降はスズキの世界戦略車としての地位を確立し、長年根強い人気を誇るのがスイフトだ。
その新型では、歴代スイフトで培ってきたデザイン性や走行性能を踏襲しつつも、安全装備や利便性の高い装備を充実させていることが特徴だ。外観は、丸味を帯びたラウンド形状により、先進性を表現。室内では、インパネとドアトリムをつなげたスタイリングにより、ドライバーとクルマの一体感を演出する。
パワートレインには、新開発の1.2L・3気筒のZ12E型エンジンを搭載。最高出力60kW(82PS)、最大トルク108N・m(11kgf-m)を発揮する新型エンジンは、効率化による高い燃費性能に加え、低速から滑らかに上昇するトルク特性により、燃費性能と走行性能の両立を実現する。
ほかにも、ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせた安全運転支援システム「デュアルセンサーブレーキサポートII」を採用。先代モデルよりも画角・検知エリアを拡大することで、検知対象に自転車や自動2輪車も追加。さらに、交差点での検知にも対応している。
ラインナップには、発進時や加速時などにモーターがエンジン出力をアシストするマイルドハイブリッド車と、NA(自然吸気)エンジン車を用意。駆動方式には、全グレードに2WD(FF)と4WDを設定する。価格(税込み)は、2023年12月13日に発売されたCVT車が172万7000円~233万2000円。2024年1月17日に発売された5速MT(マニュアル・トランスミッション)車(2WDのみを設定)は、192万2800円だ。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら