WR-V、アコード、スイフト、トライトンの遊び方 2024年発売予定のカスタマイズモデル一挙紹介

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今回の展示車では、各ロアガーニッシュのカラーをブラックに変更したほか、フロントグリルにも新デザインを採用し、タフなイメージを演出する。また、フロントのフードとグリルの間には3基のLEDフォグライト、タイヤには15インチのブロックパターンタイプ、屋根にはルーフラックなども装備。これらにより、本格派のオフロードモデル的な雰囲気も醸し出す。

ホイールは15インチで、ブロックパターンのタイヤを装着
ホイールは15インチで、ブロックパターンのタイヤを装着(筆者撮影)

WR-Vフィールド エクスプローラー コンセプトは、こうした純正設定のないスペシャルパーツを各部に装着することで、WR-Vの持つ無骨なフォルムをより強調。ユーザーに、「外遊び」にも最適なモデルであることをアピールするためのコンセプトカーだといえる。

ホンダ・アコードe:HEV SPORTS LINE

ホンダが展示していた「アコードe:HEVスポーツライン」
ホンダが展示していた「アコードe:HEVスポーツライン」(筆者撮影)

ホンダでは、ほかにも2024年春に発売予定の新型セダン「アコード」をベースに、純正アクセサリーを装着した「アコードe:HEVスポーツライン」も展示した。

1976年に登場した初代モデル以来、ホンダを代表するミドルサイズセダンがアコードだ。11代目となる新型では、パワートレインに新開発の2モーターハイブリッド機構「スポーツe:HEV」を搭載。2.0Lエンジンとモーターのマッチングで、爽快な走りを実現するという。

また、国内ホンダ車ではじめて、「グーグル(Google)」の機能も搭載。同じく新装備の12.3インチ大型ディスプレイオーディオとの連携で、グーグルマップをはじめ、音楽系など多様なアプリをタッチ操作だけでなく、音声操作でも使うことができる。加えて、高度なセンシングを可能とする最新の安全運転支援システム「ホンダセンシング360」も装備。高速道路などでウインカー操作をすると、周辺状況を検知し、車線変更のステアリング操作を支援する「車線変更支援機能」など、数々の新機能を搭載する。

アコードe:HEVスポーツラインのリヤビュー
アコードe:HEVスポーツラインのリアビュー(筆者撮影)

そんな新型アコードをベースにした展示車両では、純正アクセサリーとして発売を予定するスポーツラインというエクステリアコーディネートを採用する。前後バンパーや車体サイド下部には、ブラック塗装のエアロパーツを装着。足元には切削加工を施した19インチの専用アルミホイール、リアセクションにはトランクスポイラーも装備する。

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