大物芸能人の性加害論争で大きく欠けている視点 映画『一月の声に歓びを刻め』

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映画『一月の声に歓びを刻め』のワンシーン
映画『一月の声に歓びを刻め』脚本・監督:三島有紀子/出演:前田敦子、カルーセル麻紀、哀川 翔、坂東龍汰、片岡礼子、宇野祥平、原田龍二、松本妃代、とよた真帆/2月9日(金)テアトル新宿ほか全国公開(© bouquet garni films)

商業映画で活躍中の三島有紀子監督の初めての自主映画作品。心に傷を負った者たちの内面の慟哭(どうこく)が静かに伝わってくる力作だ。

性暴力を受けた次女が6歳でこの世を去った後、性転換手術を受け女性として生きてきたマキ(カルーセル麻紀)。交通事故後、延命治療をしないという決断をし、妻を亡くした誠(哀川翔)。6歳のときに受けた性暴力がきっかけで恋人と身体を重ねることができなかったれいこ(前田敦子)。洞爺湖の中島、伊豆諸島の八丈島、大阪・堂島を舞台に異なる立場で悲痛な過去と向き合う3人の声が交錯する。

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