港区女子の投稿で波紋「高級すし店」どんな場所か 身だしなみや注文の仕方など気を付けたい点
ここ数日、東京・南麻布にある客単価5万円のすし店で起きた騒動が、X(旧Twitter)上で大きな話題となっている。
Xの投稿によると、すし店を訪れたある男女客の前に、大将がほかの客から差し入れられた白ワインを置いたことに端を発した。女性客が「二日酔いで気分が悪いので、目の前に置かないでくれ」と伝えたところ「お客様からもらったものだ」と大将が言い返したことで、言い争いが始まったようだ。
X上で多くの関心が寄せられる
女性客が「こんなおすし屋さん初めて」と口にして帰ろうとしたところ、怒り心頭に発した大将が身を乗り出そうとし、弟子に羽交い締めにされたそうだ。この様子を男性客が撮影し、退店後に女性客が写真と騒動の様子をXに投稿したところ、2.8億回ものインプレッション(表示回数)があり、多くの関心が寄せられた。
女性客は「すし店の対応が悪い」と主張しているが、同じタイミングでお店にいたという他の客からは、男女客は注意も聞かず、勝手に写真や動画を撮影し続け、ほかの客にも迷惑をかけていたとの投稿もあった。
両者に言い分があり、結局のところ事の真相は定かではない。ただこの投稿を通して、高級すし店に行く際の作法について改めて考えるきっかけになった人も多いのではないだろうか。そこで今回は高級すし店を訪れた際のマナーについて解説したい。
都内の高級すし店では、コースが3万円以上という店も数多くある。したがって、あまり高くない日本酒を飲んでいたとしても、合計で4万円を超えるのは一般的だ。
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