世界には繁栄している国もあれば発展途上といわれる国もあり、その格差は経済成長と大きく関係している。歴史の早い段階で持続的な経済成長を果たした国はそうでない国と比べて、現在、より豊かな傾向がある。
経済格差や経済成長はなぜ生じるのだろうか。経済学者は長年この問いに取り組んでいて、技術、制度、文化が重要なマクロ的要因だということがわかっている。
では、技術、制度、文化の違いはどこからやってくるのか。これに答えるのは簡単ではないが、人類が経験した大変革である「新石器革命」がその後の人類の軌跡に与えた影響は小さくない。
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