
(写真:metamorworks/PIXTA)
欧米諸国では、移民の社会的統合が長年政策論争の焦点になってきた。移民の受け入れは、労働供給を増やし技能や文化の多様性をもたらすなど社会の活力につながった一方、労働市場で競合する人々の反発や文化的摩擦といった問題も引き起こした。
移民増加のメリット・デメリットにどう向き合うべきか、今後どのように移民を受け入れていくのか、議論が続いている。
日本でも平成を通じて外国人人口は急増し、1990年度には90万人程度だったが、2020年度には240万人に増えた。
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら