借金450万円→4年で資産1000万円達成した節約術 年間300万円貯金した20代女性の貯金メンタル

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かくいうわたしも数年前までは、すぐ感情に振り回され、ストレスを感じやすい浪費メンタル人間でした。

仕事のつらさもあり、どうでもいいことでイライラしたり、それを発散するために衝動買いや浪費を繰り返したりしてしまっていたのです。

結果、ろくに貯金もできず給料日前はいつもカツカツ……。そんな自分に嫌気がさして、さらにお金を使うことで鬱憤を晴らそうとするという悪循環の日々を送っていました。

貯金テクニックの前にまず「メンタル」

そんなわたしがお金とのつきあい方を変え、お金が貯まる「貯金メンタル」を身につけることができたのは、浪費メンタルをリセットする時間をつくったからです。

その時間に「わたしらしいお金の使い方とはなにか?」「わたしが一番大切にしたいものはなにか?」を徹底的に考えたのです。

それまでにも何度も何度も「このままじゃいけない、貯金をしよう!」と決意して、いろいろな節約法を試してみたことはありました。でも、「我慢ばっかりでつらい!」という気持ちになり、あっという間に挫折。

いま思うと、それは当然だったと思います。ただ「節約をしよう!」と思っていただけで、自分自身の気持ちと向き合えていなかったのです。

「自分と向き合う」という時間を取らずに節約テクニックの上辺だけを真似しようとしても、成果を出すことはなかなか難しいと思います。

それは、不調の原因がわからないまま、対症療法でなんとかしようとしているようなものだからです。

お金を貯めたければ、やみくもに目先の節約テクニックに飛びつく前に、まずメンタル。メンタルを整え(不調の原因を突き止める)、その次に節約の技術(治療)を実践していく。この順番がとても重要です。

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