ピース綾部「タレントはいいよな」の声に思うこと 「僕もあなたと一緒。何も変わりませんから」
綾部:僕が今、夢中になってるアメリカっていうものの、すべての上をいってるところですかね。女性というよりも、人として尊敬して惹かれたところが80%ぐらい占めてるんじゃないかな。あとの20%は、外見的なところとか性格もありますけど。ある意味、僕にはメリットでしかない結婚ですね。自分の目標を達成するための精神的なパートナーでもありますし、ティーチャーであり、ワイフであり、マネージャーであり、ベストフレンドであり、コロコロと役割を変える。そんな人と出会えて、自分はなんてラッキーなんだと思いますね。
── 日本にいる時は熟女好きで知られた綾部さんですが、年上女性ではないんですか?
綾部:いやいや(笑)、年下ですね。みなさんが勝手に熟女専門にしてますけど、僕は一度もそれを人前で言ったことはないですからね(笑)。ただ、僕の中で幅がありますよっていうだけで。
── 著書の中でも、「毎日、I love youを言う」と書いていますが、先ほど言われたように、ずっと好きでいられる人を見つけたんですね?
綾部:まぁ、自分で「恋」に例えておきながら、じゃあ、それってほかの女性に浮気しないってことですよねって言われたら、ちょっと1時間お時間いただいていいですか(笑)。でも、明らかに日本にいる時とは違う感じですね。日本にいる時は、手をつないだり、寄り添ってベタベタするような恋愛の仕方は、40年間で一度もないんですよ。でも、今はまったく抵抗がなくなりましたね。
「ノールックだったけど、もういいよね」って、LAへ
── ほかに結婚して変わったことはありますか?
綾部:特に、結婚を人生のターニングポイントだとも思ってないんです。ただ、自分の好きな国で価値観が同じ人と、一緒にいて楽しいというだけでいいなって。この先、子どもとかができたら変化が訪れるのかな、とは思いますけど。