ピース綾部「タレントはいいよな」の声に思うこと 「僕もあなたと一緒。何も変わりませんから」
6年ぶりにアメリカから帰ってきたピースの綾部さん。いまだハリウッドスターという夢の実現には至っていないものの、決断に何の後悔もなく、前編(こちら)では元気に前向きに楽しそうにアメリカでの生活を語ってくれました。後編ではアメリカで出会って結婚した奥様の話も!
こんな人と出会えて、自分はなんてラッキーなんだ!
── アメリカでの大きな目標は、ハリウッド映画に出演して、レッドカーペットを歩くことだそうですが、オーディションを受けたりする日々の中で心が折れることはありますか?
綾部祐二さん(以下、綾部):折れるというよりも、英語に対しての自分のできなさ加減に、打ちのめされますね。本当にもうそこだけです。1にも2にも3にも4にも5にも6にも英語です。肝はもう英語でしかないです。
── その大きな課題である英語の先生と、綾部さんは結婚されたという報道がありましたが?
綾部:いや、英語の教師ではないんです。別に仕事を持っていて、個人的に僕が英語を教えてもらっていたというだけで。
── でも、アメリカに行ったからこそ、出会えた縁ですね。
綾部:それはそうですね。たぶん、日本にいたら、僕は100%結婚してなかったと思います。概念としてなかったんですけど、アメリカに行ってマインドが変わったんでしょうね。一応、「ハリウッドスターになる」って渡米したものの、それが叶わなかったとしても、アメリカで「結婚しよう」と思う人が現れたから、それだけでも十分ありがたいし、いいかなっていうふうにも思えます。