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企業経営者が知っておくべき「台湾有事」リスク 有事への備えが企業の損失を最小限にする

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中国大陸、台湾に進出する日本企業の経営者が直面する「台湾リスク」の全貌を示す。

地球儀と一万冊とビジネスパーソンのミニチュア
(写真:tsukat / PIXTA)

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台湾海峡の緊張が高まっている。中国が台湾統一(併合)に向けて武力侵攻する日がくるのか。7月31日発売『週刊東洋経済』の特集「台湾リスク」では、日本企業に迫り来る台湾有事の全シナリオを示した。
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中国大陸と台湾の、いわゆる両岸関係(中台関係)は、歴史の中で緊張と緩和を繰り返してきた。中国大陸と台湾は普段から経済や人が密に交流している一方、台湾海峡危機と呼ばれた軍事的緊張を何度か経験している。

台湾に拠点を置いたり、台湾企業と取引をしたりしている日本企業は、これまでも両岸関係を注視しながら事業を行ってきた。現在、両岸関係の緊張感が増している中で、企業は自社にリスクが及んでいないか、想定されるリスクの内容とその対応はいかなるものか、改めて確認しておく必要がある。

リスクは3つに大別

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