バンコクで「高級ホテルを満喫」旅が今お勧めの訳 夜は「ルーフトップレストラン」で絶景を堪能

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ホテル「グランデ・センターポイント・スクンビット・ターミナル21」のインフィニティプール(写真:筆者撮影)

海外旅行ができなかった3年の間に、世界各地の観光地はグッと様変わりしました。世界100カ国以上の現地在住日本人ライターの集まり「海外書き人クラブ」の会員が紹介する「最新のオススメ旅」から、東南アジアの人気観光地、タイ・バンコクのアーバンリゾートとしての側面をお伝えします。

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空に浮かぶプールでまったり

まず大前提として、バンコクは暑いです。月別の平均最高気温でも30度を下回る月はありません。そう、「常夏」です。

暑い午後のおすすめの過ごし方は、ホテルのプールです。

最近、バンコクのホテルで流行しているのが、インフィニティプールです。外縁が強化ガラスなどで作られているため、まるでプールが空に浮かんでいるかのように見えます。シンガポールのマリーナ・ベイ・サンズが有名ですが、実はタイにもあるんです。

その1つが、「グランデ・センターポイント・スクンビット・ターミナル21」の10階にあるプール。装飾もタイらしく、温浴施設にある寝湯のように寝転べる水中ベッドでくつろぐこともできます。プールの横にはバーもあるので、ビールやカクテル、タイの新鮮な果物を使ったジュースなどを楽しむこともできます。

バンコク
ホテル「グランデ・センターポイント・スクンビット・ターミナル21」の周囲にはオフィスビルが建ち並ぶ。こんなふうに都会の風景を眺めながらゆっくりとプールを楽しむことができるのがアーバンリゾートシティーの醍醐味(写真:筆者撮影)

タイの物価は平均で日本の3分の1ぐらいとあって、一流ホテルも割安。

たとえば、ホテル予約サイトで検索してみると、4月5日時点で市内中心部にあるヒルトン・スクンビット・バンコクのツインルームの8月中の最安値が、大人2人1泊で4675バーツ(約1万8090円)。バンコク・マリオット・ホテル・スクンビットも5850バーツ(約2万2640円)でした(※1タイバーツ=3.87円)

ヒルトン東京と東京マリオットホテルは同条件で約4万~5万円からです

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