バンコクで「高級ホテルを満喫」旅が今お勧めの訳 夜は「ルーフトップレストラン」で絶景を堪能

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宿のレベルにはこだわらない、最低限の清潔さや安全が確保されていればいいという方であれば、1泊大人2人で1部屋約2000バーツ(約7740円)で、選び放題です。観光客は徐々に戻ってきているものの、コロナ禍前の水準と比べるとまだまだなので、予約に苦労することはありません。

以前と違う?夜のバンコク

ホテルのプールで英気を養っている間に陽が陰ってきました。少し涼しくなってきたので、そろそろ街に繰り出しましょう! 

バンコクのナイトライフというと、「ニューハーフショー」とか、露出度の高い服を着た若い子が踊る「ゴーゴーバー」などの風俗系ばかりではないの?と思われる方もいるかもしれません。

確かに、そういうエリアもあります。

でも、最近のバンコクはアーバンリゾート化が進み、カップルや女性のグループ、そして家族連れも楽しめるスポットもどんどん増えてきています。昼間は暑いバンコクでも、陽が沈めば涼しくなります。別の言い方をすると、夜も1年中温暖。つまり、夜こそゴールデンタイム! 満喫しない手はありません。

このところ増えているのが、夜景が最高の「ルーフトップバー」や「ルーフトップレストラン」。ビルの屋上のオープンスペースにある飲食店です。筆者のおすすめは、チャオプラヤー川沿いに建ち、夜は間接照明が幻想的な雰囲気を醸し出すワットアルン(暁の寺)の対岸にある店です。

なかでもアルン・レジデンス・ホテル2階のレストラン「ザ・デッキ」は、ワットアルン寺がちょうど目の前にあります。ここでは本格的なタイ料理が味わえますが、欧米から来る客が多いことから、西洋料理も用意しています。

バンコク
チャオプラヤー川沿いに建つワットアルン。夜は間接照明が幻想的です。ちなみに開門は朝8時から午後6時なので、寺院内を観光するなら朝がおすすめ(写真:筆者撮影)

アーバンリゾートはちょっと飽きた、街歩きしたいと思ったら、東南アジア名物のナイトマーケット(夜市)で、屋台ごはんや買い物を楽しみながら、そぞろ歩きも楽しいものです。バンコク市内には大小10カ所以上の市場がありますが、おすすめしたいのは、ラチャダーピセーク通りにある「ザ・ワン・ラチャダー」です。

バンコク
以前、「タラート・ロットファイ(鉄道市場)」という名前で営業し、コロナ禍で閉じたマーケットが名前を「ザ・ワン・ラチャダー」と変えてオープン(写真:©タイランドハイパーリンクス提供)
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