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30歳「日本語で歌うアメリカ人」の彼が掴んだ天職 17歳で来日し、歌番組で注目されメジャー歌手に

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  • 村田 らむ ライター、漫画家、カメラマン、イラストレーター
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「その番組ではGLAYの『HOWEVER』を歌って3位でした。

第2回にも出場させていただいて、予選はMr.Childrenの『innocent world』、決勝はレミオロメンの『粉雪』を歌って、優勝しました」

優勝後も『のどじまんTHEワールド!』は継続。ニコラスさんはほぼ毎回出場して、第5回、第11回、も優勝した。

ゴールデンタイムでの活躍は耳目を集めた。

「それからいろいろな仕事が舞い込んできました。『ヒノマル♪ドリーム』という映画の主演を演らせていただいたり、東京ランウェイでファッションモデルをさせていただいたり、舞台『銀河英雄伝説/撃墜王』でラインハルト・フォン・ローエングラム役を演じさせていただいたり……。幅広く活動ができました」

そしてインディーズ活動を経て、2013年にワーナーミュージックからメジャーデビューをすることができた。

「今年でちょうど10周年になります。年を取ったなと感じます(笑)。

ありがたいことに今でも、アルバム、シングルを発売させていただけて。最新シングルは、オリコン初登場4位でした。本当にファンの皆さんが応援してくださるおかげです」

現在、ニコラスさんの主な収入は歌手活動(コンサート、CDの印税、など)がメインだ。

YouTubeチャンネルの運営を始める

音楽活動とは別に、2020年からYouTubeで『ニックちゃんねる』の活動をスタートした。

「コロナで活動をはじめたと思われることが多いんですが、実はコロナ直前からはじめたんです。日本に来たのが2010年で、2020年はちょうど来日10周年だったんですよ。何か新しいことをはじめたいなと思ったんです。実は旅行系のYouTubeをやろうと思っていたんです」

(筆者撮影)

ニコラスさんは音楽活動で日本国内のさまざまな場所に足を運ぶ。それに生来、旅行好きで国内、国外問わず飛び回る。

ただ、活動をはじめた翌月にはコロナが騒がれはじめ、あれよあれよという間に旅行がNGになってしまった。

「それで急遽方向転換をして、事務所でしゃべる動画を撮ることにしました」

最初はニコラスさんのファンが中心に視聴しているのであろう数千~数万程度の再生数が平均だったが、100万再生を超えてバズる動画が出てくるようになった。

日本とアメリカを比較する動画や、日本語と英語についての動画がバズっているようだが、なぜバズったのかはハッキリとはわからないという。

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【しゃべり計】

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