福島第一原発から北西方向に帯状で高い放射線を計測、米エネルギー省発表

福島第一原発から北西方向に帯状で高い放射線を計測、米エネルギー省発表

米エネルギー省は、3月25日、福島第一原発周辺の放射線測定調査の結果を発表した。

それ(→こちら)によると、3月17~19日の測定(図1)で、原発から北西方向に25キロメートル付近まで細長い形で、1時間あたり125マイクロシーベルト超という、高濃度の放射線が計測されている。45~50キロメートル付近でも11.9マイクロシーベルト超となっている。また南西方向へも高濃度の地域が広がっている。
 
 24日の測定(図2)では、17~19日に125マイクロシーベルト超を計測した北西方向20キロメートル付近は21.7マイクロシーベルト超と値は減少している。

福島第一原発のある福島県双葉郡の平常時の放射線量は、1時間あたり0.037~0.071マイクロシーベルト。なお、東京都新宿区は0.028~0.079マイクロシーベルト(26日16-17時は0.12)。放射線業務従事者及び防災に係る警察・消防従事者に認められている放射線量の上限(平常時)が年間5万マイクロシーベルト(1時間当たり約5.7マイクロシーベルト)。

■図1 3月17~19日の測定

■図2 24日の測定

図中のmR/hr はミリレム・毎時。1ミリレム=10マイクロシーベルト。1mile=約1.6キロメートル、1nautical mile=約1.85キロメートル

出所:Department of Energy National Nuclear Security Administration (NNSA)

政治・経済の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • コロナ後を生き抜く
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • コロナショック、企業の針路
  • 「脱ゆとり世代」のリアル
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
文具業界を揺るがす動乱<br>「コクヨvs.プラス」の全真相

昨年末のぺんてる株をめぐる文具2強によるプロキシーファイト(委任状争奪戦)。両社のバトルには、8月に設立したプラスの卸子会社が2年前の計画で一度頓挫していたことにも伏線が。縮小する文具業界再編をめぐる壮絶な主導権争いに迫ります。